U-Be セルフ・レコーディングのススメ その2

sound studio U-Be が提案するセルフ・レコーディングのススメ
それでは早速はじめましょう。

まず、最初はとてもシンプルな仕組みから考えていきましょう。
今回使うものは
「iPhone」と付属のイヤホン。
アプリは無料で使える「GarageBand」
iPhoneの標準セットで追加出費は無し。
「ガットギター」の重ね録りに挑戦します。

○「GarageBand」はiOSデバイスで無料で利用できますので、まだお持ちでない場合は「App Store」から入手してください。

○「GarageBand」を起動して「新しい曲」を作成します。

○左右にスワイプしてマイクのアイコンの「AUDIO RECORDER」を選択して下部の「音源」を選びます。

○左端の入力音量を割れない程度に設定したり、各種ツマミをこの場合はゼロにしています。

○最初に曲のテンポや小節数を設定します。
右上の「曲の設定」から設定画面に入れます。

○ここでは「テンポ80」「10小節」にしました。

○一本目のトラックに演奏を録音していきます。

○同じ要領で重ね録りしていきましょう。

○右上のトラックコントロールからミックスを施すことができます。
各トラックにのボリューム・コンプ・パン・リバーブ等を調整します。

○最後に2mixに書き出しましょう。
左上の「下向きの三角マーク」を押してプロジェクトの選択画面に戻ります。
ここから先ほどの曲を書き出して利用することができます。
書き出したい曲のプロジェクト自体を長押しして選択すると、画面上部に書き出し用の選択肢が出てきます。
「iPhone」の標準音楽アプリ「ミュージック」に直接渡すことができないため、私は「iCloud Drive」に送って扱っています。パソコン等で扱うこともできます。
「iTunesに送る」は、一度パソコンとの同期を必要とするため利用していません。

いかがでしたでしょうか、駆け足でしたが「iPhone」だけで追加投資なしでの多重録音をご紹介しました。
使いこなせばもっといろいろなことが出来ますので、活用していきましょう。